猫の日とは
猫の日実行委員会とペットフード協会によって「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」という想いで1987年作られました。
「222」が「ニャン・ニャン・ニャン」と猫の鳴き声に近いことから、語呂合わせで2/22になりました。
ニャンニャン鳴くのは日本だけ?!
世界の猫はどう鳴くかというと…
・英語(英語)「meow(ミャウ)」 ・英語(米語)「mew(ミュー)」 ・ドイツ語「miau(ミアォ)」 ・イタリア語「miao(ミャーオ)」 ・ロシア語「мяу(myau/ミャーウ)」 ・中国語「喵(miao/ミャオ)」 ・韓国語「야옹(yaong/ヤオン)」
どの言語でも「m音」から始まっていることが多いです!
昔の猫は「ねうねう」鳴いていた?!
猫の「にゃーにゃー」は、平安時代は「ねうねう」と書いて「ねんねん」と読み、鎌倉時代は表記も読みも「ねうねう」となりました。現在の「にゃーにゃー」となったのは、江戸時代から!
ちなみに、犬は現在「わん」と書かれますが、平安時代には「ひよ」、室町時代は「びよ」「びょう」、こちらも江戸時代で「わん」と鳴くようになりました。(『犬は「びよ」と鳴いていた―日本語は擬音語・擬態語が面白い』(山口仲美著/光文社新書)より)
我が家の犬は令和の子なので「びょう!」と鳴いたことはありません(笑)日本語って面白いですね!
世界の猫の日
ニャンと鳴くのは日本だけなので、2/22が猫の日なのは日本限定。
世界的に定められている世界猫の日は8/8の「International Cat Day」。
ヨーロッパの多くの国は2/17を「World Cat Day」、アメリカは10/29を「National Cat Day」さらに、6/4は「猫とハグする日」、8/17は「黒猫感謝の日」としています。さすが、動物愛護への意識が高いアメリカ。
何日でも猫を想う日があるというのは嬉しいことですね!
折角の猫の日、愛情を注ぎ、感謝の気持ちを持つ日にしては如何でしょうか。
例えば、猫の日はイベントに参加して猫への理解を深めたり、猫の好きな物を買ってあげたり…それぞれの有難うを伝えてみましょう。
増える猫愛好家!増える室内猫!
ペットフード協会によると、2021年の犬の飼育数は13年に比べて710万匹と18%減っているが、猫は894万匹と6%増となっており猫愛好家が増加中!コロナ期間も後押しとなって、コロナ前より24%も増えています。
犬に比べ、室内で過ごすことが多い猫は「外出自粛で人に会えない寂しさをまぎらわせる」という方が増えているようです。
心配な愛猫の運動不足に…キャットタワー
室内猫が増えていく中、心配なのは猫の運動不足。今、キャットタワーを猫の遊び場やリラックスできる休息場所として部屋に設置する方が増えています。
限られた部屋のスペースで猫が最大限運動でき、健康で長生きするためにも、キャットタワーは効果的といわれています。
キャットタワーの種類
据え置きタイプ
安定感を重視する場合は据え置きタイプがおすすめ!頑丈に作られ、置くだけで設置が完了するので手間がかからず、模様替えや猫の気分に応じて移動したり、角度を変えたりできるのも魅力です。
突っ張りタイプ
突っ張りタイプは、高い場所が好きな小柄の猫や、若くて体力のある猫におすすめです。一番上まで登るとかなりの高さがあり、高い場所を好む猫にぴったり。また、猫にとってのプライベートな空間を作れるのもメリットです。
また、省スペースなので、小さなお部屋でも設置できるのが魅力。突っ張り棒のような構造で賃貸物件でも安心!
おすすめのキャットタワー
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