ようやく9月となり、暑さも少し落ち着いてきましたね。
今回は皆さんもご存じのSDカードについてご紹介致します!パソコンやスマートフォン、デジタルカメラなど、様々な媒体の外部メモリとして高い需要があるSDカード。しかしいざ購入しようとした際に、「SDカード」や「microSDカード」などの種類が多すぎて選び方が分からないという方もいらしゃるのではないでしょうか。
今回はそういった意外と知られていない注意点を含め紹介させて頂きます!
SDカードの種類とは?
<SDカード>
おもにデジタルカメラやデジタルビデオカメラ、パソコンに使われますが、そのほかにも幅広く使われています。最近のノートパソコンには、大抵このSDカードを挿し込めるSDカードスロットが搭載されています。
<microSDカード>
SDカードをさらにコンパクトにした記録メディアがmicroSDカードです。携帯電話やスマートフォンをはじめ、タブレット、デジタルオーディオプレーヤーなどで使われています。
SDカードの容量とは?
SDカードはその種類によって容量の大小が違ってきます。基準は「SDカード」も「microSDカード」も同じで、以下の3種類に分けられます。
- SDカード/microSDカード
容量:~2GB - SDHCカード/microSDHCカード
容量:4GB~32GB - SDXCカード/microSDXCカード
容量:64GB~2TB
SDカードの実際に使える容量
SDカードを購入しパソコンで確認したがなぜか容量が少ない、不良品かも?と不安に思った方もいるかもしれません。パッケージや製品仕様で表記されている容量より少なく表示されるその原因はPCのOSとストレージメーカーの容量計算法が異なっている為です。
ここで計算式をご紹介しても良いのですが、わざわざ計算したくない!そんな方の為に使用領域の目安を表にしました!
目安としては、実際にPCで表示されるユーザー使用可能領域はメーカー表記(パッケージ表記)の約90%と覚えておけばわかりやすいですね!
メーカー表記(パッケージ表記) | OS側換算値(PCのOS計算容量) | ユーザー使用可能領域 |
16GB | 14.9GB | 14.4GB |
32GB | 29.8GB | 28.8GB |
64GB | 59.6GB | 57.6GB |
128GB | 119.2GB | 115.2GB |
200GB | 186.2GB | 179.8GB |
256GB | 238.4GB | 230.4GB |
512GB | 476.8GB | 460.8GB |
SDカードの使用上の注意点
まず挙げられる注意点が紛失です。microSDカード、SDカードとどちらも小さいため、しまった場所を忘れてしまったり大事なデータを保存していても必要な時に見つからない、なんて事があれば困りますよね。
次にSDカードの破損です。microSDカード、SDカードとどちらも強度はさほどありません。落としてしまい気づかずに踏んでしまうと衝撃でカードが割れてしまう危険があります。
更に、気を付けて使っていてもデータが消失してしまうということもあります。記録メディアとはいえ、データの上書きなどを繰り返すことで徐々に劣化していく為、その寿命は10年ほどとも言われています。あくまでも一時的な保存場所として、こまめにパソコンなどにデータを移しながら活用することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?SDカードの種類やユーザーが使用可能な容量など、意外と知らなかった人も多いのではないでしょうか?SDカードは規格が上位に行けば行くほど容量も大きくなりますが、用途に合わせて最適なSDカードを購入するのが賢明といえるでしょう。
購入先
商品名 | microSD 128GBUHS-I U3 V30 A2 規格 4K Ultra HD 対応 最大速度100MB/s |
商品画像 | |
店舗名 | PASOUL |
価格 | ¥1,845(税込) |
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